前回、社労士試験の結果発表までの過ごし方として、簿記3級を勉強することについて少し触れました。
CBTで受験して簿記3級一発合格しております。
2025年9月に簿記3級を受験し、無事に合格しました。
実は社労士試験に挑戦した直後で、資格勉強のペースを落としたくなかったこと、そしてフリーランスSEとして「数字に強くなりたい」と思ったのがきっかけです。
スタディングの簿記講座も使いましたが、正直「合わないな」と感じる部分もありました。そこで、自分なりに勉強法を工夫しながら、短期間で合格を狙う戦略に切り替えました。
この記事では、私が実際に合格までにやった勉強法やスケジュールを、できるだけリアルに紹介します。これから簿記3級に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
簿記3級を受けようと思った理由
今まで社労士試験のために毎日勉強していたリズムを維持したかった かつ あんまりガチな資格は大変そうだから軽めな資格がよかったっていうのが1番です。
社労士試験は会社を辞めて無職になって臨みました。試験が終わって10月からはフリーランスSEとしてしばらく生きていく事を決めていたの、青色申告もあるし、多少なりと数字に強くなりたいという想いもありました。
そして、社労士試験対策で使っていたスタディングがなかなか良かったのでスタディングで進めようと思っていた矢先、お盆前に講座が割引になるタイミングがあったので事前に簿記3級の講座を購入してました。
他に問題集等は購入しませんでした。
スタディングは基本的に本試験に近いレベルでの模試や対策問題が付いてくるので特に他で購入しなくても大丈夫だと考えたからです。
勉強全体のスケジュール感
いくつかのサイト等で調査したところ、簿記3級は50~100時間くらいでいけるそうです。
50時間を目標時間に定めました。
社労士の本試験の結果が10/1に出ます。落ちていれば(多分落ちているので)10月からは社労士の勉強に戻ることが自分の中でほぼ決まっている感じでした。
そのため、9月中にやっつけたいと思ってました。
ある程度休みを考慮して25日で50時間とすると1日2時間です。
最後の方に追い込みをかけるとすると、しばらくは1日1~2時間程度進めていけばいけるんじゃないかという概算で進めることにしました。
9月中に終わらせたいため、会場受験ではなくCBTで受験しようと思ったのですが、実際に月末に仕上がるか全然読めなかったので、もう少し勉強を進めてから試験の予約をすることにしました。
実際にやった勉強法
ひたすら講義を視聴
まずはとにかく動画を視聴しました。
そこまで難しい話ではないのかなっていうところと、一部よく理解できないなってところなどありつつがんがん視聴を進めました。
また、違う視点での講義も少し気になったのでyoutubeでいくつか講義動画を視聴したりしました。
問題演習で復習
スタディングなのでお得意のAI復習があるんですが、社労士と違って若干やりづらさを感じました。
1つの問題の中に問1と問2とかがあるんです。問1の仕訳はできたけど問2の仕訳を1つ間違えちゃった場合、この問題が丸ごと不正解扱いになってしまうので、明日のAI復習に当然のように出現してきます。
毎日、わかってる問題ばっかりやらされてる感じになってしまい、本来の不正解の問題を中心にこなしたい私個人としてはあまりスムーズではありませんでした。
ただ、ごちゃごちゃ言ってても何も進まないので、ひたすら講義動画の視聴をメインに進めていきました。
基礎力アップ期の問題はあまり気にしないことにして、実力アップ期の問題が正解できればそれでいいやという考えで基礎力アップ期を終わらせました。
CBTは早めに予約しないと受けたい日に受験できない
で、9月の中旬になった辺りでそろそろ受験日を予約しないと思い、会場の空きを確認してみたら、、、全然あいてないんです。
これなかなか困るやつなんで、これを読んでいただいた皆さんは是非とも早めに予約・確認するようにしてください。
当然っちゃー当然ですが、土日はすぐ埋まりますw
ただ、毎日チェックしていたら最終週の木曜日が空いたのでかかさず抑えることができました。
直前1週間の追い込み方
試験日が確定したので、それに合わせて直前期は追い込みにかかります。
ただ、試験前の火水は伊豆にバイク旅行することが決まっていたので、実質数日しかありませんでした。
スタディングには直前期フェーズに模試が4つあります。
最後の数日はそれら4つの模試と実力アップ期フェーズにある仕訳トレーニングをひたする解きまくりました。
最初の頃は理解できていなかった仕訳も徐々にできるようになってきました。
また、CBTの受験でも電卓の持ち込みは可能なので、この頃から実際に電卓を使って計算するようにしました。
簿記3級の試験時間は1時間なので、当然模試も1つ終わらせるのに1時間程度かかります。
問題取り組んで確認に30分使って。
これを1日2模試回すと3時間です。
時間の限り回しました。
旅行に行った伊豆のホテルでも酔っぱらって寝落ちしそうになりながら仕訳トレーニング問題を解いてました。(あれに効果があったかは極めて不明w)
試験当日の感触と結果
試験当日。私は17時からで予約していたので、15分ほど前に会場につきました。
そのまま受付を済ませたら、PC前に案内されて、いつでも試験開始可能状態になりました。
どうやら17時前からでも開始ボタンをクリックすれば進められるようです。
時計はロッカーに入れてあり、試験画面内に制限時間がカウントダウンされてます。
試験の感想としては時間がなかなかぎりぎりな戦いでした。
レベル感としてはスタディング模試と同レベルだと感じました。
スタディングないす~~
制限時間が終了すると終了ボタンをクリックすることしかできなくなったので終了ボタンをクリックします。
しゃーー。無事一発合格できました。

仕訳が満点!!これが勝負の決めてでしたね。
やはり配点が一番でかいので仕訳の苦手を少しでも減らしておくと本試験でも高得点の確率が高くなるのでいいのかなと思います。
学習時間
スタディングでの累計はこちら。

実際はこれ以外にyoutubeで20時間程度は講義動画を視聴していたので、60時間程度だと思います。(面倒だったのでその他欄に入力等はやりませんでした、、)
最後の5日間に急仕上げで間に合わせた感が強いです笑
これから簿記3級を受ける人へのアドバイス
※私個人の感想です。
- 総勉強時間は50~100時間の間くらい
- CBTで問題ない
- スタディングでは模試が4つあるので直前の実力アップに使える
ただ、スタディングの売りでもあるスマホでの学習で、問題をこなすのは少しやりづらかったです
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