【社会保険労務士の一発合格を目指して】②勉強計画と予備校選び

さて、前回は社労士試験の挑んだ話の概要だけ書いたところですが、一発合格を目指すにあたり、どれくらい勉強して本番に挑むかを事前に計画しました。

学習期間を決める

まず社労士試験に合格するには一般的に1年間で1,000時間の勉強時間が必要だと言われてます。
試験が8月に実施されるので、1年前の8月から勉強を開始するとすると、12か月で均等に割ると一か月当たり約83時間です。
半年前の2月から開始する場合は2倍になるので月166時間程度必要になります。

いつから勉強を開始するかによって変わりますが、私の場合は社労士を取得しようと思ったタイミングが12月中旬でした。
ですので、9カ月弱となります。

目安と言われている1,000時間は到達できる程度の勉強時間を確保したいと思っていたので、現実的にそれが可能なのかざっくりと計算してできそうな感覚を得てから本格的に取り組むことにしました。

具体的な時間配分を計算

9か月で1,000時間となると、1か月あたり約111時間となり、30日で均等割すると1日3.5時間程度。土日に寄せると平日2.5時間に土日それぞれ6時間くらいとなりました。
この計算でまあとりあえずなんとかなりそうな感覚があったので、スプレッドシート上でもう少しそれっぽい計算を行いました。

こんな感じです。この頃すでにどこかで会社を辞める想定だったので、上記計算では3月まで会社に出社し4月は有給消化し、5月からは無職で挑む。そんな想定で1000時間は確保できそうだと思いました。

予備校選び

では次に予備校選びです。
古い人間なので、TAC等の大手予備校に通学するイメージしかなかったので、まずそれらを調べてみたのですが、結構いいお値段します。

TAC

1番に思いついたのはこちらTACでした。
ノーマルなコースや期間短めのコース等いろいろあって迷うんですが、だいたい15万~20万前後くらいのようです。

20年くらい前に中小企業診断士を受験したことがあって(落ちてます)その際にTACで通ったことがあります。通学タイプのいいところは周りに同じような受験生がたくさんいるので、周りも頑張ってるから自分もがんばろーと思えるところじゃないでしょうか。

他にも不明点があれば講義終わりに先生を捕まえて質問するとかもできますね。
また、カリキュラムに沿って講義が進んでいくのでペースメーカーとしても使えると思います。

資格の大原

社会保険労務士では大原も有名ですね。
こちらも色々なコースがあるようですが20万円前後がメインの価格帯のようです。
K先生で有名な社労士24だと8万円位です。

講義が24時間で完結してるってすごいですよね。どんな内容になってるのか気になります。思いっきり無駄を省いてる内容なんだと思いますが、それでも10科目で按分したら1科目あたり2~4時間程度になるのでどうまとめてるのでしょうか。

と、2つの資格予備校の価格を確認して、次に通信教育を調べました。

スタディング

※最終的に私はスタディングにしました。

今どきの通信教育サービスって感じがします。
隙間時間を有効活用できるように考えられたスマホでの講義の視聴、復習問題等。あとは他社と比較して恐らく?1番かそれに近い安さです。

アガルート

こちらはyoutubeでの宣伝に力を入れているような感じがしました。
噂によると1番テキストが分厚いらしです。その分、細かい論点まで網羅されているんでしょうね。その分スタディングよりは少しお値段はするようです。

通学か通信か

これで選択の範囲が一気に変わるので時間の取れ具合、地域等のご自身の状況によって選ぶのがいいのではと思います。

まず予備校に通学する場合、都内などに住んでいるOR職場がある場合非常に通いやすいと思いますが、そもそも私のように通おうと思ったら1時間以上かかるような人の場合、その時間がそもそももったいないといいう考え方もあると思います。

ただ、移動時間もスマホで問題集やったり、ギガ気にしないから講義動画観るよって人の場合、そこまで気にならない人も出てくるかもしれません。

私は価格を中心に考えたので通学はやめて通信にしました。
通信でも上記に上げたスタディング、アガルート以外にもいくつかありましたが、最初にいいかなって思ったスタディングに決めました。

スタディングについては後でまとめようかと思ってます。







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