高断熱玄関ドア[イノベスト D50]の価格公開

D30とD50

先日、予算に余裕があれば窓の断熱性能を上げたいと思っていてそれぞれの見積を取得したという話を書きました。

窓の見積公開します

それと合わせて玄関ドアについても高断熱ドアをYKKAPさんのショールームで確認して、見積を取ってみたのでそれをご紹介します。

アイ工務店標準は[ヴェナートD30]

アイ工務店ではどちらかというとYKKAPがメインでその場合の玄関ドアは[ヴェナート D30]になります。

ラインアップ | ヴェナート D30 | 商品を探す | YKK AP株式会社

↑YKKAPのリンクです。67パターンです。色もたくさんあります。

正直多すぎて迷うやつです。キャンペーンでスマートキーもついてきてなんの問題もない一品です。

そして窓と同様に玄関ドアにも断熱性能があります。
ヴェナートD30の断熱性能を表す熱貫流値(U値)は1.94です。

APW330よりもちょっと劣る数値です。玄関ドアってちょとした引き違い窓くらいの大きさがあるので家全体の断熱性能を考える上ではそれなりに重要なのではないでしょうか。
仮に窓をAPW430で固めたとすると玄関ドアがボトルネックになりますよね。

とちょっと思ったわけです。
特に玄関側には両親用寝室を設ける予定なので玄関が寒くなりづらいといいのかなーっと。

もちろん値段にもよりますが、APW430を増やすなら玄関ドアもランクをあげてイノベスト D70 か D50 にしたらいいのかなと考えました。

YKKAPの高断熱玄関ドアは[イノベストD50]

イノベストにはD50とD70があります。

イノベストD70は熱貫流率0.90[W/(㎡・K)]と玄関ドアとしては結構いい数値をたたき出しています。ただ、デザインは2パターンしか選択できません。
恐らくすっごい高いと思うので対象外としました。

イノベストD50ってこんなんだよ

D50は仕様が3種類あります。
樹脂複合枠仕様、形材断熱枠仕様、防火仕様です。
熱還流率は上記順番で1.34[W/(㎡・K)]、1.55[W/(㎡・K)]、1.81[W/(㎡・K)]です。
※採光付タイプの場合です。採光無だともう少し性能が上がります。

防火仕様は特殊っぽいので置いといて、性能的に「樹脂複合枠仕様 > 形材断熱枠仕様」とざっくり理解しておけばいいのではないでしょうか。樹脂複合枠仕様で断熱性能的にもD30とD70のちょうど間くらいになります。

詳細はメーカーHPを参照してください。

といってもHPにもそんなに細かく書かれていないので詳細を確認したい人はWEBカタログを見た方がいいです。カラーやデザイン一覧もWEBカタログがわかりやすいです。

ショールーム行ってカタログ冊子をもらう手もありますが、なかなか分厚いですw

ショールームでみてきたよー

先日、TOTOなどと一緒に大名古屋ビルディングのショールームに行った際にD30とD50を見比べてきました。

D30とD50の厚さ比較

真ん中のドアがヴェナートD30で右のドアがイノベストD50です。

厚さが1.5倍くらい違うのがわかりますでしょうか。ちょうどイノベストD50の黒い部分がプラスになっているように見えます。
確かにこれだけ違うと断熱性能は期待できそうです!

イノベストD50の見積取得!

そして一番気になるのはお値段。

D50にもタイプが色々あってそれぞれ定価は異なってます。
無難そうな見た目で性能重視で採光なしタイプのD50 102「形材断熱枠仕様」で見積を取得しました!

D50
D50 102

契約書から標準であるヴェナートD30の値段を算出→\130,000

見積取ってもらったD50 102 形材断熱枠仕様はなんと→\439,000

グレードアップによる差額は約30万円!!

ごめんなさい。。。