昔、セキスイハイムで建てた時は、中古で買った家の立て直しだったので、土地購入は今回が初めてです。
不動産ってグレーな部分が多いんだなって思いました。
ようやく契約が終わって自分の土地になったので、その辺りも含めて色々と書いていこうと思います。
土地探しについてはこちらに書いてあります。
いい土地が見つかったらまずは買付証明書を出します
まずは取り扱っている不動産屋に買付証明書を提出します。
提出順に交渉権を獲得できるような仕組みらしいです。でも法的拘束力はないらしい…
フォーマットは特に決まってはいないようです。ハウスメーカーが使用しているものを貰うかネットで適当に拾ってきて記入すればOK
記入する項目は下記くらいです。
- 物件情報(名称、場所、綿木、)
- 条件(購入希望価格、手付金、支払い方法)
- 有効期間
でもこれほんとに一番に出した人から交渉できるのかまったくわからなくないですか?
仮に自分が1,000万円で土地を売ろうとしている売主の立場だったら、
「900万円で真っ先に買付証明書を提出したAさん」より
「Aさんの提出した翌日に1,000万円満額で買付証明書を提出したBさん」に売りたいです。
間に入る不動産屋によっても対応が違うかもしれません。
ただ、購入希望者としては連絡を待つしかないんですよねー。
ハウスメーカーを経由してる場合は
「購入希望者」-「ハウスメーカー営業」-「不動産屋営業」-「売主」
こんな利害関係者になります。ちょっとした伝言ゲームですよね。どこかにちゃんと仕事しない人がいたらさらに連携が遅くなることも考えられます。
ハウスメーカーの営業さんがどんな人かなこちらからなんとなくわかりますが、不動産屋はどんな人なのかさっぱりわかりませんし。
私も買付証明書を提出しました
と、前置きが非常に長くなりましたが、私のケースもなんだか非常に時間がかかりました。
では、買付証明書を書いて私に送ってください。フォーマットは送ります。
といった感じで買付証明書を書くことになります。
購入価格が少し迷ったのですが、相場感もよくわからんのでなんとなく設定価格から20万円引いた価格で出しました。
これが1つ目の問題だったことが後で発覚します
その頃は毎週アイ工務店さんと打合せをしていたので、たまに進捗を確認していました。
不動産屋いわく売主さんが忙しい人でなかなか連絡が取れないけど前向きに検討している。
とのことなので特に問題はないのかと思ってました。
いつまで経っても話しが進まない
でも、なかなか次の話が下りてこないのです。
境界の杭がないらしく、売主さんが測量士を呼んで杭を確定することになっているようです。
それに伴い、20万値引いているのがいまいちよく思われていないということが発覚w
※予想ですけどね^^;
もうこの土地で建てる気まんまんになっちゃっているので満額に戻してささっと手続きをすすめてもらうよう依頼しました。
手付金を払って契約しました
そしてついに契約の日が訪れます。
不動産屋に行って手付の50万円を支払いご契約。
この時点では4末くらいに引き渡される予定でした。
測量後の問題点
測量後の問題点1
測量されると問題が発覚しました。
お隣さんの屋根が少し越境してるとのことですw
屋根切り落としてもらうのもいいんですが、それはそれで今後のご近所づきあいに影響がでること間違いないので、こっちでなんとか対処するしかないと。
南にずらす
うちは南北に縦長の土地に正方形に近い平屋を配置するイメージです。
お隣の屋根が干渉しない位置まで建物を南にずらしたらどうかという案です。
→北面道路と距離が離れすぎてしまうのでNG
西にずらす
東西は狭いのですが、ぎりぎりまで西にずらすことにより回避しようという案です。
結局これよりいい案がなく、この案で対応することになりました。
これにより以下2点の影響が出ます。
- 軒の長さを75cm→60cmに
- エコキュートの室外機がスリム型からノーマル型に
軒がアイ工務店の標準サイズ60cmになってしまうのは非常に!非常に残念ではありますがしょうがないか。。。
エコキュートの室外機がノーマルサイズが入るようになるのはコストダウンになるし、よしとするしかないですねw
やっと引き渡しの日が訪れた
そしていよいよ引き渡しです。
買主側がローンを契約する金融機関で契約をするのが基本パターンになります。
なので私が借りる金融機関に売主、買主(私)、不動産屋、司法書士と皆さん集合します。
1時間弱まったりと待ってると、いったん自分の口座に土地の購入金額がどばっと振り込まれたと思ったら売主さんの口座にすぐ振り込まれて終了です。
私は融資据置を利用したので家ができあがる予定の12月までは土地代の利息だけを払います。
二重で払うのしんどいですからねw
あそこの土地にしようと思います!決めました!